怒りー心の炎の静め方ー

マインドフルネスを世に広めた、ティクナット・ハンの「怒り」という本をご存知でしょうか?

この場でもよく取り上げているのでご存知の方も多いかと思いますが。。。

よく取り上げているというのは、結局は、私にとってとても大切だと思うもの=私に必要なもの。なのでしょう。

正直にいうと私にとって怒りのコントロールが重要だということです。苦手ということです。

なので、ティクナット・ハン師のこの本は私にとってはバイブルであり自分を戒めるのに役立てています。

以前の私のように怒りをコントロールすることが苦手な人は多くいますが、世の中には、人生ほとんど怒りを覚えないという奇特な方もいます。^^;

人一倍心穏やかに過ごしたいと願う私は、日常が心穏やかではないからそう願うのかもしれません。

日本人は欧米人に比べて怒りを表さない人種だと言われています。

アンガーマネジメントも日本人よりは欧米人にピンとくるようです。

怒りを覚える人は子供っぽい人とも言われます。

自分の思い通りにならないことに腹をたてたり、他者のせいにしたり、と以前の私はそのような人間でした。

今思えばガキんちょだったのですね。

しかし、怒りを体に抱えていると、顔つきは悪くなるし(眉間に皺)、肝臓は悪くなるし、心臓もバクバクするし。。。良いことは何もありません。

更に、自分が腹をたてた相手は、ノホホンとこちらのことはお構いなしに楽しく暮らしているのですよ。

そう考えたら馬鹿らしいですよね。

自分が傷つけられたと思って被害者だと思ってるのに、相手は何とも思ってなく、その後もその光景を思い出しては記憶でさらに自分を傷つけて相手への怒りが倍増する。。この負のスパイラル。。。🌀

蚊取り線香のような負のスパイラル🌀

そもそも、怒りでしか反応できない自分に恥じた。なんて子供っぽくて無知なんだろう。。。と

自分自身を恥じた。

自分自身を責めることはお勧めしません。気づくことに邁進しましょう。

私はどのような反応をしているのか。日常の癖として何にどのように反応しているのか。

癖は治せます。癖は気づいたらもうこっちのものです。

今世の最後の瞬間まで気づいていたいですね。

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