私たちは自分に不都合なことが起こると、良い悪いで判断しがちですね。
確かに今の自分には悪い、不都合なことかもしれないですが、後から振り返れば、あのことがあったから
今の自分が居る、あれがあったから転機になって自分を見直すことができた、ということが多々あります。
病気もその一つです。
サイモントン療法のトピックの一つに「病気の恩恵」というのがあります。
その方が『病気になってまでも得たかったことは何だったのか?』という考えです。
それは、周りからの愛を感じたり、自分への無関心に気づくことだったり、寿命に期限があることに気づくことだったりと、人によって様々ですが共通しているのが、物質的なことではなくスピリチュアルな目に見えないことがほとんどです。
物質的なことが重視される世の中で、真に大切なことは私たちが危機に瀕した時、大切な人を失おうとしているときに頭をガツンと殴られるような衝撃で思い知らされます。(これは実際の患者さんが行った言葉です)
本来の私たちは魂のレベルで真に大切なものを知っています。
それが、目に見える情報に踊らされたり、耳から聞かされる情報に混乱したりして、真に大切なものを忘れてしまっているだけなんです。
それを思い出させてくれるもんおの一つが、私たちが忌み嫌っている病気なのです。
病気になる前の自分はどのような日常を送っていたのか?
何を考えどんな信念を持っていたのか?
病気があってもなくても私たちは自分を振り返って健康の道からそれていないか確かめる必要があります。
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