「ソロ活」なるものが流行っているらしい。
江口のりこという女優さんがドラマで「ソロ活女子」を演じている。
高山の親友からこのドラマが面白いという情報を得て見てみたが、実に面白い。
私の中にあるソロ活願望（今まで気づいてんかった）が、うずうずと蠢き出して、私もやりたい！やってみたい！とワクワクする。
やれば良いじゃん、と相変わらずのクールな末娘は「だーかーらー、お母さんは自由なんだから何だってやりたいことやれば良いんだよー」と簡単に言う。言うよねー。言うと思ったよねー。
私は一体何の縛りにあっているんだ？
何故やらない？
この言葉を呟くとある人の顔が浮かぶ。俗にいう🐯🐎だ。
アドラーは🐯🐎などないと断言した。
今ここにある思考がそれを必要としているから、過去を引きずってくるのだと。
あー、そうかもね。
私が研修に行くと置いてきた子どもが熱を出し、夫が不機嫌になり、家庭に緊張感が張り巡らされた。
子供を夫に預けて出かける妻。。。今では、何が悪いの？と言えるがあの頃の私はカンペっキーな女を自分でも知らずに目指していたから、罪悪感で押しつぶされそうだった。いや、押し潰されたいた。
あの感覚が、私を縛り付けているのかも。すでに子供は手を離れ、熱を出そうが自分で薬を飲み対処できる。
夫は相変わらず不機嫌になるが、もうそれはどうでもいい。
どうでもいい、ことにえらいエネルギーを費やしていたのだな。
夫婦とは、家族とは、私とは、ほんと厄介な代物だ。
「ソロ活」良いよね。
ソロでなくても「そろそろ活動しては？」と言う意味での「ソロ活」も良いんじゃない？
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