宗教というのは不思議な物ですね。
同じ宗教だから同じ考えかというと、そうでもない。
聖書でもその解釈によって「キリスト教〜派」というように多くの〜派がある。
しかも聖書自体がその宗派によって少しずつ違っているらしい。
聖書を深く読んだことがない私には、らしい、としか言えないが。
沖縄自体「トートーメー」という文化があり。先祖崇拝である。
先祖をわざわざ崇拝しなくても、自分のご先祖は感謝するでしょう、と思うのだが、
自分の人生において感謝されないのでは？という何某かの罪悪感を持つ人々が崇拝という儀式形式にしたのでは？と訝っている私です。＾＾；
例漏れず、我が実家も先祖崇拝で、それ以外があるとは思わなかったし、それをするのが当たり前と思っていた。
ところが小学校に入ると、私立幼稚園から来た子が、「給食の前にお祈りはしないの？」と先生に聞いたのだ。
食事の前のお祈りなんて「サウンドオブミュージック」で見た映画の中の世界。(*_*)
こんな身近に、映画の中でやってる食事前のお祈りを家庭でやってる子がいるなんて！
是非この子とお友達になりたい！という幼い私の初めてと言って良いほどの願望。
私の小さな頭の中では、洋食器の並ぶ食卓で靴を履いて金髪の親兄弟が（この子はグリグリの丸坊主で生粋のうちな〜んちゅなのに）英語を喋り、トラップ大佐のような素敵な父親がちょっと顰めっ面をしている光景がまざまざと浮かんでいた。
ここまで思い出すと、大丈夫か私？大丈夫な小学生だったのか？と振り返るが少ない知識ゆえ仕方がない。
祈り＝外国。。。。＝金髪 ＝憧れ は単純だけどしょうがない。６歳なのだから。＾＾；
そこからこの私の人生も色々あり、祈り＝憧れとはなくなってしまったが、違う意味で祈る行為はしている。
そして祈りは通じるとも思っている。どのように祈るかによるが。
どの宗教をとっても祈るという行為があることは、祈り方は違えど、目指すところは同じなのではないかと思っている。
宗教の自由をうたっている日本という国は、それが分かっていた国なのではなかったのかな〜。
がんばれ日本！
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