サイモントン療法の1番最初のトピックに「喜び・生きがいのワーク」というものがあります。
私の師であるカール・サイモントン博士の言葉『私たちは病気になったらまず第一に考えなければならない事、
それは、「私の喜び、生きがいは?」を考えること』です。
人間は、自分が病気になった時、あれが悪かった、これが悪かったと、後悔ばかりに時間を費やし、人生の目的を見失ってしまいがちになります。
私たちは喜びや生きがいなくしては生きられない動物なのです。
あなたの喜び、生きがいはなんですか?
病気になってなってから考えるのではなく、日頃から自分の喜びをちゃんと認識しておきましょう。
リストにして書いて貼っておくのも良いです。
携帯に入れて随時見るのも良いですね。
自分の生活にあった方法で目につくようにしてください。
なぜなら、病気になったとき、落ち込んだときに、私たちは自分の喜びが思い出せなくなったりします。
「喜び」のワード自体思いつきません。ですから日頃からの練習や目につくようにすることが大事です。
私は、喜びのワークは筋トレと同じだと思います。
1日や2日で筋肉がつかないのと同じで、毎日続けることが大事なのです。
そしてその喜びの感情を自身の心に刻んでおくのです。
心がちゃんと覚えてくれるようになると、今まで納得して行っていた自分の行動に違和感を感じたり、
他者との関係性で違和感を感じたりと、自分の感情の変化に気づきやすくなります。
自分の心の動きに気づいてそれを適切に対処してあげることがケアです。
自身の喜び、生きがいを知りましょう。💓
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