足は第二の心臓とは、よく言ったもので、足も心臓も身体の中でポンプの役目をしています。
違いは、心臓は勝手にポンプの役目をしてくれますが、足は歩くことによって刺激を与えなければポンプの役目をしてくれません。
刺激を与えられた、足裏やふくらはぎ、太ももが収縮と弛緩を繰り返し、血液とリンパ液を押し上げるのです。
しかしながらその役目を十分に発揮できていないのが現代人。
ちょー便利になった交通機関やエレベーター、エスカレーターの移動手段。
歩くこと機会はことごとく失われていってます。
そうやって足を使わないでいると第二の心臓はお休みのまま。すると血液やリンパ液の循環が悪くなり、排出されるはずの老廃物が足に溜まりやすくなってしまいます。
この老廃物は、体内で行われるエネルギー代謝によって発生する、アンモニア、尿素や尿酸、二酸化炭素などです。
うんちやオナラが異常に臭いとか、ゲップが増えたり臭いとか自分で確認できることもありますよ。
老廃物は毎日体内で発生し続けています。
老廃物は足に溜まりやすく、ポンプの力が弱まると、押し上げることができず、益々足に溜まり、足裏がカチカチになってしまうので血液循環がますます悪くなり、リンパ液の流れも滞ってしまい悪循環になってしまいます。
足のむくみをそのまま放っておくと、足のポンプが弱いせいで心臓の負担が増え体調不良が引き起こされるのです。
ただしく歩くということは、究極の筋トレと言われ、わざわざダンベルで鍛えなくともしっかりと正しく歩くことで、私たちの身体は健康になるし、昔からそうだったはずです。
しかし、ちょー便利時代を生きる私たちは、時間をとって意識的に歩き、足を鍛え揉むのです。
揉んで揉んで揉みまくるのです。^^;
足はすぐに怠けようとしますが、健康な死を迎えるまで、優しく、宥めて、強く、甘やかさず、歩いて、揉みましょう。
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