「嫌いな人とどのように付き合えばいいのでしょうか?」
とご質問されます。
とても優しいのでしょうね。
嫌いな人のことまで考えるなんて、私のような未熟者にはそのような考えは
サラサラ無く、「人生は短い、そんな人に費やす時間などない!」と言いたいのだけど、
そんな身もふたもないことは悩んでいる人に言わないし言えない。
誰にも嫌いな人、苦手な人はいるでしょう。
私の師匠であるサイモントン博士は、嫌いな事(人)苦手なこと(人)との付き合いは、2つしかない
とおっしゃっていました。
①そこ(その人)から離れること
②そのこと(人)に対しての捉え方を変えること
だそうです。
私たちはそこにいなければならない、と考えるから苦しくなります。
学校でも会社でも家族でさえも自分にとって良くない環境なら離れる勇気が必要です。
又、何故あの人はこのようなことを私にするのか或いは言うのか?を考え理解し捉え方を変えてみる。
しかしこれはあなたにまだ余裕があればの話です。
あなたがそのことで夜も眠れない、生活の質が格段に落ちている状態ならば、先ずは離れること
が最善なのかもしれません。
あなたが嫌いになった理由がどうしてもあなたが譲れないものだとしたら、(それは人それぞれなので)
一旦離れて対策を練ることも良いと思われます。
「猫の前に小判を置くように(猫に小判)、豚の前に真珠(豚に真珠)を置くように、あなたの愛に気づかない人にあなたの愛を置く必要はない」と言う信念もときには必要ですね。
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