皆様、2025年、巳年、あけましておめでとうございます。旧年中は、大変お世話になりました。
おかげさまで、当院は、昨年10月で創立20周年を迎えることが出来ました。これもひとえに、お世話になってて来た方々のお陰と感謝いたしております。
昨年はお正月から能登の大地震や、大雨による洪水被害などがありましたが、沖縄でも大雨による川の氾濫被害がありましたが、皆様にとってはどんな一年でしたでしょうか?
個人的には、小生も60歳を契機に体調を崩すことがおおくなってしまい、3年前には、コロナに感染してしまい、クリニックを約1月間休業したり、2年前には肺化膿症を患い、これまた20日近く入院でおやすみしたり、昨年1 月には、インフルエンザで、5月には2回目のコロナ感染でお休みしてしまい、その都度、皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
さて、小生の体調の事も理由の1つでしたが、昨今の働き方改革などの社会情勢の変化についていくため、診察時間の終了時間を30分をくりあげたり、10月からは水曜日を終日お休みにして完全週休2日へとおおくきく診療体制を変化させた1年でもありました。
今年は、しっかり体調管理をおこない、皆様に迷惑をおかけしないように、まずは創立30周年を目標に頑張っていきたいとおもっておりますので、今後とも、何卒ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
さて、2004年の10月に開業してから、早いもので20年がたってしまいました。患者さんの心に寄り添いながら、できるだけ薬を使わず、できるだけ検査は行わず、できるだけ身体に害のない、漢方薬や食事・サプリメント指導、熱でがんの進行をおさえ、抗がん剤や放射線治療の副作用を軽減できるラジオ波温熱治療を取り入れ、同時にサイモントン療法をベースにした精神免疫療法(カウンセリング等)をつかって患者さんの自然治癒を活性化させて自分で直るための方法を模索してきました。
対象が、がん患者さん、なかでもステージの進んだ患者さんを、治療してきた関係で、まだまだ満足できる結果は残せていないのが現状ですが、これまでおこなってきた経験をもとにさらなる飛躍をとげ、すべてのがん患者さんを直す野望はまだすてていませんので、今後の活躍に期待していただけると幸いです。
令和7年1月3日 のはら元氣クリニック 院長