前回もカサンドラ症候群に対しての「大人の発達障害」について書きましたが、
カサンドラの人が日々の日常で感じているのは、概ねこのような事です。
- 会話が通じない: 外国語しか話せない人と共同生活を送っているような感覚。通訳がいれば少しは楽になるのに、それがいない状態。
- 家事・育児の負担: まるでワンオペ育児ならぬ、ワンオペ夫婦生活。もう一人の大人なのに、頼れないもどかしさ。
- 共感性の欠如: 鏡を見て話しかけているみたい。自分の言葉が何も反射してこない虚しさ。
- 指示の伝達: 何度言っても伝わらない。まるで壊れたロボットに指示を出しているみたい。
- 感情の起伏: ジェットコースターに乗っているような気分。急に怒り出したり、急に落ち込んだり、振り回されて疲れる。
- 計画性のなさ: 地図を持たずに冒険に出かけるようなもの。行き当たりばったりで不安がいっぱい。
- こだわりが強い: レールの上を走る電車のよう。少しの脱線も許さない頑固さ。
- 感覚過敏: 裸で街を歩いているような居心地の悪さ。常に周りの刺激に過剰に反応してしまう。
- 孤独感: 砂漠で一人彷徨っているような孤独感。周りに人がいても、誰にも理解されない辛さ。
- 疲弊感: 充電切れのバッテリーみたい。エネルギーが尽きて、何もできない。
👆これを日常で感じながら生活していくのは、大変な事です。😭
それぞれ人によって感じ方はいろいろですが、3の共感性の欠如や4の支持の伝達、は人がコミュニティーで生きていくために必須なことなので、周りが思っている以上にカサンドラ本人は苦しいです。
その生き辛さを周りが解ってくれないもどかしさがカサンドラたる所以です。
しかし、何度も言うようにたとえパートナーが発達障害であっても、うまくやりこなしている家族は実在します。
・我慢ではなく相手の特性を理解する。また自分自信の特性をも理解する。
・マインドフルネスを実践する。
・完璧な人間はいない、と知る。
・相手は相手なりに一生懸命に接しているのだと、理解する。(一生懸命な言動が見られないのが特性ですが本には、一生懸命なのです)
・今の自分の感情を話せる相手を見つける。(私のようなカサンドラ症候群に特化したカウンセラーが良いです☺️)
このブログを読んでピンときたら会いにきてください。一人で悩まないでね。
カウンセリングに来られた方、みなさん笑顔でお帰りになってますよ〜。待ってます。❤️
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